2026年7月 アーカイブ
2026年7月31日 9時57分56秒 (Fri)
恩師の体験3
以前、私は事故のこと、そして「MRIに写っているのは原因ではなく結果だ」と見知らぬ人から電話で告げられた話をしました。
今日は、その電話がきっかけで、車を3時間半運転して会いに行った一人の男性のこと、そして、そのわずか45分が私の人生の残りすべてを変えることになった話をしたいと思います。
その人の名前は**ピート・エゴスキュー**です。もし姿勢や慢性痛について調べたことがあるなら、その名前を聞いたことがあるかもしれません。彼は、この分野を切り開いた第一人者ともいえる存在であり、私に何年ぶりかの「本当の希望」を与えてくれた本の著者でもありました。
私は彼が誰なのかは知っていました。
でも、その日、彼が私の体に対する考え方を根底から変えてしまうことになるとは、まだ知る由もありませんでした。
私はデルマーにある彼のクリニックを訪れました。そこには、6年間抱え続けた痛みと、その原因について「これに違いない」と信じ込んでいた分厚い資料を持って。
彼はまず私に尋ねました。
「今日はどうされましたか?」
私は「ひどい腰痛と首の痛みです」と答えました。
すると次に、こう聞かれたのです。
「なぜ、その痛みがあると思うのですか?」
私は一枚の写真を見せました。
あなたにも以前お見せした、まるでアコーディオンのように潰れたホンダの写真です。
彼はしばらく写真を見つめてから言いました。
「なるほど。かなりひどい事故ですね。これはいつのことですか?」
「6年半前です。」
彼は写真を机に置き、私を見つめながら、一生忘れられない質問をしました。
**「つまり、あなたは6年以上前の交通事故が、今日の痛みの原因だと思っているんですね?」**
その聞き方で、私はもう分かっていました。
彼は、その答えは「違う」と考えているのだと。
でも私の頭の中では、こう計算していました。
事故の前も腰は完璧ではありませんでした。ときどき中程度の痛みはありました。
でも事故の後は、昼も夜も絶え間なく激しい痛みが続くようになった。
だから当然、事故が原因だと思っていました。
「はい。」
そう答えました。
でも、その「はい」には、1時間前まで持っていたような確信は、もうありませんでした。
彼は元海兵隊員らしい、遠慮のないまっすぐな表情で私を見て言いました。
「もし本当に、6年前の事故によって痛みが永久に決まってしまったのだとしたら……あなたはお手上げだ。」
もちろん、彼はもっとストレートな言葉を使いました(笑)。
私は愕然としました。
片道3時間半かけてここまで来て、決して安くはない治療費を払った結果、「あなたはもう治らない」と言われたのかと思ったのです。
すると彼は微笑みました。
「私は『もし』と言ったんですよ。」
「私はそんなことは信じていません。」
そして続けました。
**「あなたが今日痛いのは、6年前の事故のせいではありません。今、この瞬間のあなたの身体の状態が、その痛みを生み出しているのです。」**
**"今、この瞬間。"**
それは、私にも変えられることでした。
そして彼は、人生で誰からも聞かれたことのない、最も力強い質問を私に投げかけました。
優しい目で私を見つめながら、こう言ったのです。
**「あなたには、とても劇的な物語があります。それは分かっています。でも、リック、一つだけ聞かせてください。あなたは新しい物語を作る準備ができていますか?」**
私は思わず涙があふれました。
「私は6年間ずっと探してきました。」
「まさに、その新しい物語を一緒に作ってくれる人を。」
すると彼は言いました。
**「では、始めましょう。」**
その最初の診察を終えたとき、私は痛みが完全になくなったわけではありません。
でも、体はすでに何年ぶりかというほど楽に動くようになっていました。
そして何より、クリニックに入る前には持っていなかったものを手に入れていました。
**「私はきっと、自分の体を取り戻せる。」**
そんな心の底からの確信です。
車までたどり着くと、誰かに電話をかける前に、私はただ運転席に座って泣きました。
何年もの痛み。
恐怖。
悔しさ。
怒り。
そのすべてが、一気に体から流れ出ていくようでした。
それから妻に電話をかけ、長い間信じることができなかった4つの言葉を口にしました。
**「これこそ本物だ。」**
私がこの話をあなたにしたかったのは、あの一つの質問のおかげです。
そして今、その質問は、もう私だけのものではなく、あなたに向けられるべきものだと思うからです。
あなたにも、きっと劇的な物語があります。
痛み。
長い年月。
何人もの専門医。
検査結果。
そして、諦めざるを得なかったこと。
それらはすべて現実です。
私は、それを「気のせいだ」と言うつもりはありません。
でも、ここで同じ質問をあなたにお渡しします。
**「あなたは、新しい物語を作る準備ができていますか?」**
もし今、あなたの心のどこかで、
「はい。」
そう答える小さな声が聞こえたなら──
たとえそれが疲れ切った、かすかな希望に満ちた「はい」だったとしても──
ぜひ返信して、あなたの気持ちを聞かせてください。
あなたのお話を、心から聞かせていただけたら嬉しく思います。
2026年7月29日 16時15分39秒 (Wed)
首のリセットエクササイズ
立ったままで今すぐできる簡単なテストをご紹介します。所要時間は約2分。多くの方が、ビフォー・アフターの違いに驚かれます。
まず立ち上がり、肩は正面に向けたまま、ゆっくりと頭を左に回してください。無理にひねる必要はありません。自然に回せるところまでで大丈夫です。
どこまで回るかを確認し、あごや視線が向く目印(壁や家具など)を見つけて覚えておきましょう。また、そのときの感覚も意識してください。スムーズに回りますか?途中で引っかかるような硬さはありませんか?
次に、右側も同じように行ってください。
左右どちらかが硬い、両方とも動きにくい、途中で引っかかる感じがする――どんな結果でも構いません。その感覚を覚えておいてください。2分後にもう一度確認します。
## 次はリセットです
これから行うのは「**スタティック・エクステンション・ポジション(Static Extension Position)**」というエクササイズです。
首のこわばりや痛みを和らげるために、私が最も効果的だと感じている方法の一つです。
少し不思議に思うかもしれませんが、このエクササイズでは**首には一切触れません。**その理由は後ほど説明します。
四つん這いになれる方は、一緒に始めましょう。
※四つん這いになることが難しい場合は、お知らせいただければ代わりの方法をご案内します。
### やり方
1. 四つん這いになります。
* 手は肩の真下
* 膝は股関節の真下
* 足は力を抜いてまっすぐ後ろへ伸ばします。
2. 次が最も重要なポイントです。
膝を少し後ろへ引き、**股関節が膝より約8~10cm(3~4インチ)前にくる位置**にします。
これ以上前に出しすぎないでください。
股関節が前に出すぎると、力を抜いた瞬間に腰が床へ落ち込みすぎ、それを支えようとして体に余計な力が入ってしまいます。
約8~10cm前にあることで、骨盤が自然に前傾し、無理なく正しい姿勢になります。
3. 肘は最後まで完全に伸ばしたままにします。
曲げないようにしてください。
4. お腹の力を抜き、腰を自然に床の方向へ沈ませます。
5. 胸もゆっくり床へ近づけるようにし、肩甲骨が自然に寄るのを感じましょう。
6. 最後に、頭を完全に脱力します。
首の力を抜き、頭の重さをそのまま重力に任せてぶら下げるようにします。
7. この姿勢を**2分間**保ちます。
呼吸は自然に続け、重力に仕事を任せましょう。
## もう一度チェック
2分経ったらゆっくり起き上がり、最初と同じように立ちます。
まず左へ頭を回してみましょう。
先ほどの目印より遠くまで回りますか?
動きはスムーズになっていますか?
途中で引っかかる感じは減りましたか?
続いて右側も同じように確認してください。
## なぜ首が楽になるのでしょう?
多くの方は、たった2分で首が以前より大きく回るようになり、引っかかる感じも軽減しています。
ここで注目していただきたいのは、**首をストレッチしたり、揉んだりは一切していない**ということです。
変えたのは、**上背部(胸椎)と肩の位置**だけ。
その土台が本来の位置に近づくことで、その上に乗っている首が自然に自由に動けるようになるのです。
つまり、
**首そのものが悪かったのではなく、姿勢の問題が首に症状として現れていただけ**なのです。
**問題は「状態(Condition)」ではなく、「姿勢・位置(Position)」にあります。**
## もし変化が少なかったとしても
それも大切な情報です。
あまり変化がなかった場合は、姿勢のクセが長い時間をかけて定着している可能性があります。そのような場合こそ、首だけではなく**全身の姿勢を評価すること**が改善への近道になります。
ぜひ、エクササイズの前後で
* 左右どこまで回ったか
* どんな感覚だったか
を比べてみてください。
あなたの体にどのような変化が起きたのか、ぜひ教えてください。
まず立ち上がり、肩は正面に向けたまま、ゆっくりと頭を左に回してください。無理にひねる必要はありません。自然に回せるところまでで大丈夫です。
どこまで回るかを確認し、あごや視線が向く目印(壁や家具など)を見つけて覚えておきましょう。また、そのときの感覚も意識してください。スムーズに回りますか?途中で引っかかるような硬さはありませんか?
次に、右側も同じように行ってください。
左右どちらかが硬い、両方とも動きにくい、途中で引っかかる感じがする――どんな結果でも構いません。その感覚を覚えておいてください。2分後にもう一度確認します。
## 次はリセットです
これから行うのは「**スタティック・エクステンション・ポジション(Static Extension Position)**」というエクササイズです。
首のこわばりや痛みを和らげるために、私が最も効果的だと感じている方法の一つです。
少し不思議に思うかもしれませんが、このエクササイズでは**首には一切触れません。**その理由は後ほど説明します。
四つん這いになれる方は、一緒に始めましょう。
※四つん這いになることが難しい場合は、お知らせいただければ代わりの方法をご案内します。
### やり方
1. 四つん這いになります。
* 手は肩の真下
* 膝は股関節の真下
* 足は力を抜いてまっすぐ後ろへ伸ばします。
2. 次が最も重要なポイントです。
膝を少し後ろへ引き、**股関節が膝より約8~10cm(3~4インチ)前にくる位置**にします。
これ以上前に出しすぎないでください。
股関節が前に出すぎると、力を抜いた瞬間に腰が床へ落ち込みすぎ、それを支えようとして体に余計な力が入ってしまいます。
約8~10cm前にあることで、骨盤が自然に前傾し、無理なく正しい姿勢になります。
3. 肘は最後まで完全に伸ばしたままにします。
曲げないようにしてください。
4. お腹の力を抜き、腰を自然に床の方向へ沈ませます。
5. 胸もゆっくり床へ近づけるようにし、肩甲骨が自然に寄るのを感じましょう。
6. 最後に、頭を完全に脱力します。
首の力を抜き、頭の重さをそのまま重力に任せてぶら下げるようにします。
7. この姿勢を**2分間**保ちます。
呼吸は自然に続け、重力に仕事を任せましょう。
## もう一度チェック
2分経ったらゆっくり起き上がり、最初と同じように立ちます。
まず左へ頭を回してみましょう。
先ほどの目印より遠くまで回りますか?
動きはスムーズになっていますか?
途中で引っかかる感じは減りましたか?
続いて右側も同じように確認してください。
## なぜ首が楽になるのでしょう?
多くの方は、たった2分で首が以前より大きく回るようになり、引っかかる感じも軽減しています。
ここで注目していただきたいのは、**首をストレッチしたり、揉んだりは一切していない**ということです。
変えたのは、**上背部(胸椎)と肩の位置**だけ。
その土台が本来の位置に近づくことで、その上に乗っている首が自然に自由に動けるようになるのです。
つまり、
**首そのものが悪かったのではなく、姿勢の問題が首に症状として現れていただけ**なのです。
**問題は「状態(Condition)」ではなく、「姿勢・位置(Position)」にあります。**
## もし変化が少なかったとしても
それも大切な情報です。
あまり変化がなかった場合は、姿勢のクセが長い時間をかけて定着している可能性があります。そのような場合こそ、首だけではなく**全身の姿勢を評価すること**が改善への近道になります。
ぜひ、エクササイズの前後で
* 左右どこまで回ったか
* どんな感覚だったか
を比べてみてください。
あなたの体にどのような変化が起きたのか、ぜひ教えてください。
2026年7月26日 9時17分51秒 (Sun)
ストレッチ
**毎日欠かさずその場所をストレッチしている。**
何年も続けているかもしれません。それでも緩むのはほんの一時だけで、1時間もすればまた元通りに硬くなってしまう。
その理由をお伝えしたいと思います。
それは、**あなたのストレッチのやり方が間違っているからではありません。**
一見すると理屈はとてもシンプルです。
「硬く感じる → 筋肉が短くなっている → だから伸ばせば緩む」
しかし実際には、**硬く感じる筋肉の多くは短くなっているのではなく、働きすぎている筋肉**なのです。
本当は別の筋肉が果たすべき役割を、この筋肉が代わりに引き受けています。
本来以上の仕事を続けているため、疲労し、緊張し、「硬い」と感じるようになります。
だから、どれだけストレッチをしても、**その筋肉が働きすぎている原因を解決しない限り、すぐにまた硬くなってしまう**のです。
---
### ハムストリングス(太ももの裏)の硬さがその典型です
何年もストレッチを続けても、一向に柔らかくならない人は少なくありません。
その理由はこうです。
本来、**骨盤を水平に支える役割を持つお尻の筋肉(臀筋)や体幹の深層筋(インナーマッスル)**が十分に働かなくなると、骨盤の後ろ側を支える力が弱くなります。
その結果、骨盤は前に傾きます(前傾)。
骨盤が前傾すると、ハムストリングスが付着している坐骨(座ると当たる骨)が後ろ上方へ引き上げられます。
つまり、**ハムストリングスは常に引き伸ばされた状態で張り続ける**ことになります。
さらに、お尻の筋肉が本来行うはずだった骨盤の安定まで引き受けなければならず、休む暇なく働き続けることになります。
---
### ハムストリングスは短いのではありません
実際には、
* すでに長く引き伸ばされている
* 常に張力がかかっている
* 疲れ切っている
そんな状態なのです。
つまり、硬く感じるのは**短いからではなく、過剰に働いているから**です。
限界まで引き伸ばされている筋肉を、さらにストレッチしても、なかなか改善しないのは当然と言えるでしょう。
---
### 必要なのは「もっと良いストレッチ」ではありません
必要なのは、
**その筋肉が本来の仕事だけをすればよい状態に戻してあげること**です。
お尻の筋肉や体幹の筋肉をしっかり働かせ、骨盤を本来の位置に戻してあげると、
ハムストリングスは無理に代役を務める必要がなくなり、自然と緊張が解けていきます。
実は、ハムストリングスそのものが悪かったわけではありません。
**最後まで一人で頑張り続けていただけ**なのです。
---
## 「筋肉の状態」ではなく「身体の位置」が重要
これは、頑固なハムストリングスの硬さにも当てはまる大切な考え方です。
何年もストレッチを続けても改善しなかったのは、あなたの努力が足りなかったからでも、やり方が悪かったからでもありません。
**すでに最も頑張っている筋肉をさらに引っ張り続け、本当の原因である「働かなくなった筋肉」には何もアプローチできていなかった**のです。
---
**あなたは何年もの間、どこの筋肉をストレッチし続けていますか?**
それでもすぐに硬くなってしまう場所があれば、一度「その筋肉が本当に悪いのか?」という視点で見直してみる価値があるかもしれません。
何年も続けているかもしれません。それでも緩むのはほんの一時だけで、1時間もすればまた元通りに硬くなってしまう。
その理由をお伝えしたいと思います。
それは、**あなたのストレッチのやり方が間違っているからではありません。**
一見すると理屈はとてもシンプルです。
「硬く感じる → 筋肉が短くなっている → だから伸ばせば緩む」
しかし実際には、**硬く感じる筋肉の多くは短くなっているのではなく、働きすぎている筋肉**なのです。
本当は別の筋肉が果たすべき役割を、この筋肉が代わりに引き受けています。
本来以上の仕事を続けているため、疲労し、緊張し、「硬い」と感じるようになります。
だから、どれだけストレッチをしても、**その筋肉が働きすぎている原因を解決しない限り、すぐにまた硬くなってしまう**のです。
---
### ハムストリングス(太ももの裏)の硬さがその典型です
何年もストレッチを続けても、一向に柔らかくならない人は少なくありません。
その理由はこうです。
本来、**骨盤を水平に支える役割を持つお尻の筋肉(臀筋)や体幹の深層筋(インナーマッスル)**が十分に働かなくなると、骨盤の後ろ側を支える力が弱くなります。
その結果、骨盤は前に傾きます(前傾)。
骨盤が前傾すると、ハムストリングスが付着している坐骨(座ると当たる骨)が後ろ上方へ引き上げられます。
つまり、**ハムストリングスは常に引き伸ばされた状態で張り続ける**ことになります。
さらに、お尻の筋肉が本来行うはずだった骨盤の安定まで引き受けなければならず、休む暇なく働き続けることになります。
---
### ハムストリングスは短いのではありません
実際には、
* すでに長く引き伸ばされている
* 常に張力がかかっている
* 疲れ切っている
そんな状態なのです。
つまり、硬く感じるのは**短いからではなく、過剰に働いているから**です。
限界まで引き伸ばされている筋肉を、さらにストレッチしても、なかなか改善しないのは当然と言えるでしょう。
---
### 必要なのは「もっと良いストレッチ」ではありません
必要なのは、
**その筋肉が本来の仕事だけをすればよい状態に戻してあげること**です。
お尻の筋肉や体幹の筋肉をしっかり働かせ、骨盤を本来の位置に戻してあげると、
ハムストリングスは無理に代役を務める必要がなくなり、自然と緊張が解けていきます。
実は、ハムストリングスそのものが悪かったわけではありません。
**最後まで一人で頑張り続けていただけ**なのです。
---
## 「筋肉の状態」ではなく「身体の位置」が重要
これは、頑固なハムストリングスの硬さにも当てはまる大切な考え方です。
何年もストレッチを続けても改善しなかったのは、あなたの努力が足りなかったからでも、やり方が悪かったからでもありません。
**すでに最も頑張っている筋肉をさらに引っ張り続け、本当の原因である「働かなくなった筋肉」には何もアプローチできていなかった**のです。
---
**あなたは何年もの間、どこの筋肉をストレッチし続けていますか?**
それでもすぐに硬くなってしまう場所があれば、一度「その筋肉が本当に悪いのか?」という視点で見直してみる価値があるかもしれません。
2026年7月24日 15時38分59秒 (Fri)
恩師の体験 2
### 先週は、すべての始まりとなった交通事故についてお話ししました。今日は、その6年後にあった一本の電話についてお話ししたいと思います。実は、その電話こそが、これまで受けてきたどんな医師の診察や検査、治療よりも、私を痛みから解放してくれたきっかけだったのです。
その頃、私の痛みは最悪の状態でした。座ることさえ苦痛で、ついに脳神経外科を受診しました。MRIを撮り、医師は画像を見ながらこう説明しました。
「L4-L5に椎間板ヘルニアがあります。その下の椎間板も膨らんでいます。」
そして勧められた治療は、**2椎間の脊椎固定術(脊椎融合手術)**でした。
「これ以外に痛みを取り除く方法はありません。」
そう言われました。
私は、その場で手術を予約しませんでした。
「何か他に方法があるのではないか。」
そう思い、別の道を探し始めました。そして見つけたのが、カリフォルニア州デルマーにあるクリニックでした。自宅から片道3時間半もかかる場所です。
初回予約の電話をかけ、最後に私は当然と思える質問をしました。
**「MRIの検査結果を持って行った方がいいですか?」**
すると受付の女性は答えました。
**「いいえ、必要ありません。」**
私は耳を疑いました。
**「必要ない? なぜですか? MRIには問題が写っているじゃないですか。」**
すると、その女性――バーバラさんは、静かにこう言いました。
その言葉は、私が自分の体について信じていたことを根本から変えてしまったのです。
> **「いいえ。MRIが映しているのは『問題そのもの』ではありません。『問題の結果』です。**
>
> **本当の問題は椎間板ヘルニアではありません。**
>
> **問題は、姿勢のバランスを失い、その結果として椎間板を押し出してしまっている体の状態なのです。**
>
> **あなたの姿勢こそが問題であり、ヘルニアはその結果です。**
>
> **これまで痛みが改善しなかったのは、すべての治療がヘルニアばかりを見ていて、その原因を見てこなかったからです。**
>
> **私たちは、その原因に取り組みます。」**
私はしばらく何も言えませんでした。
6年間もの間、多くのお金と時間を費やして治療してきたのは、「結果」でした。
MRIに写っている椎間板ばかりを対象に、治療やリハビリを繰り返してきたのです。
しかし彼女は、まだ一度も私に会っていない段階で、こう言ったのです。
**「椎間板は問題ではありません。それは、別の場所で起きている問題が残した“痕跡”なのです。」**
その「別の場所」とは、
**体がどのように位置し、どのようにバランスを失っているか。**
そこだったのです。
---
この考え方を裏付ける研究があります。
まったく腰痛のない大勢の人たちにMRI検査を行うと、驚くほど多くの人に、
* 椎間板ヘルニア
* 椎間板膨隆
* 椎間板変性
といった所見が見つかります。
しかし、その人たちは何の痛みもなく、普通に生活しています。
もし、激しい痛みに苦しむ人と、まったく痛みのない人が**同じMRI画像**を持っているのだとしたら、
**画像そのものが痛みの原因とは言えない**ということになります。
MRIの所見は確かに存在します。
しかし、それは**原因ではなく、結果を映している可能性がある**のです。
---
私は結局、脊椎固定術を受けませんでした。
代わりに、バーバラさんが教えてくれたこと――
**失われていた体の正しい位置を取り戻すこと**
に取り組みました。
すると、外科医から
**「一生治らない」**
と言われていた痛みは、消えていったのです。
今では私は、
* ハイキングを楽しみ
* 筋力トレーニングを行い
* 毎日平均1万歩以上歩いています。
もし今、もう一度MRIを撮ったとしても、おそらく椎間板の画像は当時とそれほど変わらないでしょう。
**私が変えたのはMRIの画像ではありません。**
**その画像を抱えている体の姿勢だったのです。**
---
ここで一つだけ、大切なことをお伝えします。
私は、
* 医師の診断を無視しなさい
* MRIは意味がない
* 診断は間違っている
と言いたいわけではありません。
MRIに写っている所見は本物です。
そして中には、すぐに適切な医療が必要な病気もあります。その場合は、必ず医療機関で治療を受けてください。
私がお伝えしたいのは、バーバラさんから教わった、この考え方です。
**画像が映しているのは「問題」ではなく、「問題の結果」かもしれない。**
そして、
**本当の問題――つまり、体の位置や姿勢――は、自分で変えていくことができる。**
ということです。
---
もしあなたが、
MRIの検査結果を「宣告」のように持ち歩き、
そのたびに治療家へ見せ、
誰もが椎間板ばかりを治療しているのに、
痛みだけは何度も戻ってくる……
そんな経験をしているなら、
**その理由は、結果ばかりを治療し、本当の原因に向き合えていなかったからかもしれません。**
ぜひ返信で、あなたのMRIには何と書かれていたのか教えてください。
私は、いただいたメッセージをすべて読んでいます。
---
そして、もしあなたが
**MRIという静止画ではなく、「今のあなたの体がどう崩れ、どこでバランスを失っているのか」を知りたい**
と思われるなら、
評価担当の**ミランダ**による姿勢評価を受けてみてください。
無理な勧誘はありません。
私たちの方法があなたに合うかどうかに関係なく、
**「なぜ自分は痛みがあるのか」**
その理由を初めて理解できるはずです。
その頃、私の痛みは最悪の状態でした。座ることさえ苦痛で、ついに脳神経外科を受診しました。MRIを撮り、医師は画像を見ながらこう説明しました。
「L4-L5に椎間板ヘルニアがあります。その下の椎間板も膨らんでいます。」
そして勧められた治療は、**2椎間の脊椎固定術(脊椎融合手術)**でした。
「これ以外に痛みを取り除く方法はありません。」
そう言われました。
私は、その場で手術を予約しませんでした。
「何か他に方法があるのではないか。」
そう思い、別の道を探し始めました。そして見つけたのが、カリフォルニア州デルマーにあるクリニックでした。自宅から片道3時間半もかかる場所です。
初回予約の電話をかけ、最後に私は当然と思える質問をしました。
**「MRIの検査結果を持って行った方がいいですか?」**
すると受付の女性は答えました。
**「いいえ、必要ありません。」**
私は耳を疑いました。
**「必要ない? なぜですか? MRIには問題が写っているじゃないですか。」**
すると、その女性――バーバラさんは、静かにこう言いました。
その言葉は、私が自分の体について信じていたことを根本から変えてしまったのです。
> **「いいえ。MRIが映しているのは『問題そのもの』ではありません。『問題の結果』です。**
>
> **本当の問題は椎間板ヘルニアではありません。**
>
> **問題は、姿勢のバランスを失い、その結果として椎間板を押し出してしまっている体の状態なのです。**
>
> **あなたの姿勢こそが問題であり、ヘルニアはその結果です。**
>
> **これまで痛みが改善しなかったのは、すべての治療がヘルニアばかりを見ていて、その原因を見てこなかったからです。**
>
> **私たちは、その原因に取り組みます。」**
私はしばらく何も言えませんでした。
6年間もの間、多くのお金と時間を費やして治療してきたのは、「結果」でした。
MRIに写っている椎間板ばかりを対象に、治療やリハビリを繰り返してきたのです。
しかし彼女は、まだ一度も私に会っていない段階で、こう言ったのです。
**「椎間板は問題ではありません。それは、別の場所で起きている問題が残した“痕跡”なのです。」**
その「別の場所」とは、
**体がどのように位置し、どのようにバランスを失っているか。**
そこだったのです。
---
この考え方を裏付ける研究があります。
まったく腰痛のない大勢の人たちにMRI検査を行うと、驚くほど多くの人に、
* 椎間板ヘルニア
* 椎間板膨隆
* 椎間板変性
といった所見が見つかります。
しかし、その人たちは何の痛みもなく、普通に生活しています。
もし、激しい痛みに苦しむ人と、まったく痛みのない人が**同じMRI画像**を持っているのだとしたら、
**画像そのものが痛みの原因とは言えない**ということになります。
MRIの所見は確かに存在します。
しかし、それは**原因ではなく、結果を映している可能性がある**のです。
---
私は結局、脊椎固定術を受けませんでした。
代わりに、バーバラさんが教えてくれたこと――
**失われていた体の正しい位置を取り戻すこと**
に取り組みました。
すると、外科医から
**「一生治らない」**
と言われていた痛みは、消えていったのです。
今では私は、
* ハイキングを楽しみ
* 筋力トレーニングを行い
* 毎日平均1万歩以上歩いています。
もし今、もう一度MRIを撮ったとしても、おそらく椎間板の画像は当時とそれほど変わらないでしょう。
**私が変えたのはMRIの画像ではありません。**
**その画像を抱えている体の姿勢だったのです。**
---
ここで一つだけ、大切なことをお伝えします。
私は、
* 医師の診断を無視しなさい
* MRIは意味がない
* 診断は間違っている
と言いたいわけではありません。
MRIに写っている所見は本物です。
そして中には、すぐに適切な医療が必要な病気もあります。その場合は、必ず医療機関で治療を受けてください。
私がお伝えしたいのは、バーバラさんから教わった、この考え方です。
**画像が映しているのは「問題」ではなく、「問題の結果」かもしれない。**
そして、
**本当の問題――つまり、体の位置や姿勢――は、自分で変えていくことができる。**
ということです。
---
もしあなたが、
MRIの検査結果を「宣告」のように持ち歩き、
そのたびに治療家へ見せ、
誰もが椎間板ばかりを治療しているのに、
痛みだけは何度も戻ってくる……
そんな経験をしているなら、
**その理由は、結果ばかりを治療し、本当の原因に向き合えていなかったからかもしれません。**
ぜひ返信で、あなたのMRIには何と書かれていたのか教えてください。
私は、いただいたメッセージをすべて読んでいます。
---
そして、もしあなたが
**MRIという静止画ではなく、「今のあなたの体がどう崩れ、どこでバランスを失っているのか」を知りたい**
と思われるなら、
評価担当の**ミランダ**による姿勢評価を受けてみてください。
無理な勧誘はありません。
私たちの方法があなたに合うかどうかに関係なく、
**「なぜ自分は痛みがあるのか」**
その理由を初めて理解できるはずです。
- 無料姿勢チェック
- 講座一覧
- 個人指導セラピー
- グループワーク
- インストラクター養成講座
- インストラクター紹介
- 身体の健康に関する8つの法則
- 体験談
- エクササイズ
- 腰痛の原因
- 膝痛
- タワー
- 懇親会
- メールマガジン
- お問合せ
- アクセス
痛み解消こまち体操 ペインフリー秋田

- 原因は痛い場所とは別の所にあるかもしれません
- まずは無料姿勢チェックで、身体の状態を一緒に確認してみませんか?
「痛み解消こまち体操」では、やさしい動きで体のバランスを整え、
痛みの根本にアプローチします。
🌿初めての方でも安心
🌿イスを使ってもOK
お気軽にメッセージくださいね😊
カテゴリー
アーカイブ
2016年
携帯用QRコード
- アクセス数

- ページビュー数
